掲載している情報は、不動産ジャパンWebサイト より転載しています。
具体的な販売活動を開始しても、購入希望者から問い合わせなどの反響が少なくて、販売が長期化する場合もあります。そういった場合は、販売活動の見直しが必要かもしれません。
不動産会社から、どのような販売活動を行いどんな反響があったかなど、定期的に販売活動の報告を受けます。まずは、熱心に販売活動を行っているかどうかを確認しましょう。あわせて反響などが少ない場合には、不動産会社がどのような対応方法を考えているかなどについても説明を求めましょう。
このような報告の頻度や方法などは、不動産会社との媒介契約の内容によって定められていることもありますが、気になることがあれば随時報告を求めるとよいでしょう。
一定期間たってもなかなか物件を売却できない場合には、販売活動を見直す必要があります。周辺の市場動向や購入希望者の反応などを踏まえて売却できない原因を分析し、不動産会社と十分に協議しましょう。
例えば、売り出し価格の設定に問題がある場合には、再度価格を見直すことも必要です。以下に売却できない原因の例を挙げますので、販売活動の見直しに当たっての参考にしてください。
売り出し価格の見直し |
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売り出し物件の魅力 |
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販売活動の見直し |
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ご注意事項
1.不動産基礎知識は、住宅等の売買を円滑に進めるための一般的な参考情報であり、
断定的な判断材料等を提供するものではありません。
2.したがって、実際の取引は、物件の個別性や相手方の意向等を踏まえて慎重に進めて
いただくとともに、法務・税務等に関しては、必要に応じて専門家へご確認ください。
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