INTERVIEW 会員インタビュー


入会いただいた会員の声をお届けします。


不動産業界で、日本初の
団体という信頼。
大手に匹敵する
独自システムも魅力。

佐藤良久 佐藤良久

協会の方のホスピタリティで
安心感と心に余裕が生まれます。

全日本不動産協会に入会して5年になりますが、強く惹かれたのは不動産業界における、日本で最初の団体という点です。営業トークにも使っていますが、「不動産業界で最も歴史のある協会に所属しています」と言うと、みなさん安心してくださるんです。あとは営業保証金の免除も良いですね。協会に入会すると、開業時に必要な法務局への供託金1000万円が免除になるんです。必要なのは弁済業務保証金分担金のみ。起業時は何かとお金がかかるので、金銭面のサポートは助かりました。不動産は扱う商品が大きいので、万が一の時の負担も大きいですし、何かあったら怖いですよね。でも協会の方のホスピタリティを感じていると「いざという時は頼れる」という安心感があり、もちろん保証制度もありますし、心に余裕が生まれます。

「ラビーネット」は期待以上。
日々営業に全力で取り組める。

入会後はさらに、便利なサポートがありました。ラビーネットです。起業する前私は約20年、大手の不動産業社を数社経験しているのですが、いずれも独自のシステムを導入しており、それと比較してもとても使いやすいです。特に契約書作成は、必要事項を打ち込めば簡単にしかもオンラインで作れるので、外出先での隙間時間に対応できます。起業時は営業に注力したいですよね。私の会社も3人で始めましたが、全員営業でした。契約書専任のスタッフなんて雇えませんし、ましてやシステム開発に投資する余力もありません。ラビーネットは物件調査に必要な情報やツールも網羅されているので、社員全員で使わせてもらっています。弊社のような中小企業の手が回らない部分への支援が手厚いのがいいですね。

YOSHIHISA SATO
佐藤 良久

埼玉県本部所属。2018年入会。GSRコンサルティング株式会社代表取締役。専門は相続不動産。お客様に喜んでもらうことを第一に不動産以外の相談も親身に相続分野に力を注ぐ。

女性はもっと活躍できる。
不動産業界は
自分らしく働ける場所。

和田恵美子 和田恵美子

事務局対応が心強く、
手続きもスムーズにできました。

不動産業界で起業と聞くと、女性にはハードルが高いと思われるかもしれません。でも実は、女性も働きやすい業界だと私は思っています。私は広告業界から転職し、一度結婚・出産を機に退職しています。子育てが落ち着き、10年のブランクを経て戻ってきました。「自分らしく働ける」というのがいちばんの理由です。仕事と家庭のバランスが取りやすく、また、男女関係なく努力した分だけ成果が出せる点に、やりがいもあります。仕事のしやすさという点では、協会に所属していることも大きいですね。先輩や事務局の方がとにかく面倒見がいいんです。起業って最初は不安ですよね。免許の申請も色々と書類が必要で、行政書士に任せる方も多いのですが、私は全部自分で行いました。スムーズにできたのは事務局のサポートのおかげです。

内装など、女性ならではの視点を
活かせることも多い。

所属する京都府本部は、研修だけでなく親睦会などの交流も盛んです。この業界は、横のつながりがとても大事。売買も賃貸も相手がいないと成立しません。情報交換しながら、協力し合っています。「お互い様」という気持ちが持てるのは、会員同士だからこそ。それに知っている方と仕事ができるのは、楽しいですよね。今は恩を受けることが多いのですが、いずれは先輩方にその恩を返したいです。不動産業界は、まだまだ女性活躍の余地がある世界。アメリカの不動産仲介業は女性の方が多いんです。しかも医師、弁護士、不動産というくらい人気があります。協会は国内の不動産業の向上にも取り組んでいますし、女性活躍に関してもフラットな考えなので、私もがんばっていきたいです。

EMIKO WADA
和田 恵美子

京都府本部所属。2015年入会。エミー不動産代表。女性に寄り添うことを大切に、売買を中心に賃貸、リノベーションまで扱う。HPやブログ、SNSなどを活用し営業活動に取り組んでいる。

若手も多い
新潟県本部。
青年部の仲間は
大きな財産です。

保坂編 保坂編

手を差し伸べてくれる温かさが、
自分を支えてくれる。

独立したのは34歳の時。前職である地元の不動産会社で5年ほど、勉強させてもらいました。1、2年を過ぎた頃「自分の力を試したい」と思うようになり、起業に向けて準備。周りの後押しもあって、タイミング的にも自然な形で進めることができました。全日本不動産協会を選んだ理由は、若手の多さ。先に独立していた年の近い仲間の多くが、こちらの協会に入会していたんです。それが決め手になりました。入会してすぐに知り合いの先輩が、青年部に誘ってくれたんです。新潟県本部の若手で作る会で、会食などを通じ交流活動をしています。主に情報交換ですね。そこに入って、信頼できる仲間と知り合えたおかげで、起業当初厳しかった仕事も軌道に乗せることができました。

実績のない自分にチャンスをくれた。
人を大事にこれからもやっていきたい。

起業したての頃は賃貸メインでやっていたのですが、思うように集客ができず厳しい状況が続きました。そんな時気にかけてくれたのが、青年部の仲間です。売買案件や物件の管理を任せてもらえたおかげで、少しずつ仕事の幅が広がりました。「みんなが良い方向へ」という考えの方ばかりで信頼できるんです。不動産は情報が全てなので、信頼できる仲間同士情報を共有し合っています。おかげで業績も毎年上がり、従業員も少しずつ増やしています。今後はお世話になっているオーナーさんに対しても、もっと力になりたいです。忙しくなるとなかなか会う機会も作りにくいのですが、不動産だけでなく家族や相続のことも相談に乗って欲しいと言われているんです。でもきっとこういう付き合いが、私たちには大事なんだと思いますね。

AMU HOSAKA
保坂 編

新潟県本部所属。2014年入会。A&M新潟賃貸株式会社代表取締役。「ワクワクを追求」をテーマに、若い感性を活かし内装にこだわったデザイナーズ賃貸を多く手がける。

公益社団法人としての
協会の立場が、
会員一個人の
存在感を高めてくれる。

岡崎千佳 岡崎千佳

専門家に気軽に相談。
支援制度など入会後のメリットも充実。

起業前は司法書士の補助者や公務員をしていましたが、物件を相続することになり、不動産業に興味を持ちました。宅建資格と行政書士の資格を取り協会に入会。協会のサービスでいちばん活用しているのは、近畿地区の会員が利用できるZ-support(ゼット・サポート)です。ネットで士業者に相談できるのですが、これが無料なんです。弁護士といっても得手不得手があるので、不動産の専門知識を持った方に的確なアドバイスをいただけるのは心強いです。実際のトラブル事例を扱った弁護士による講演会もあり、そちらも勉強になります。顧客からのご紹介で県外のお客様をお手伝いすることがありますが、協会に相談すれば、お客様に近い行政書士や弁護士なども見つけてもらえ助かります。自分の人脈ですとやはり限界があるので、こういった対応は全国規模の協会ならではですね。

地域の問題に行政と共働するように。
仕事がより面白くなりました。

数年前から、高知県本部の役員に就任し、行政と協働する機会が増えました。例えば県が主催する、居住支援協議会といった地域課題解決に向けたプロジェクトのメンバーとなり、意見を求められるようになったのです。地域行政の中で、不動産業界の役割は大きいと思います。公益社団法人として貢献してきた協会の社会的信頼があるからこそ、このような取り組みに参加できるのだと誇りに思いますし、責任も感じます。単なる不動産業者に留まらない、ソーシャルな役割を担えるようになって、人の役に立てる喜びと、やりがいをますます感じていますし、不動産の仕事の大きさや大切さを実感しています。お客様に喜んでもらうこと、地域の人に喜んでもらうこと、2つの軸で不動産の仕事にこれからも取り組んでいきたいです。

CHIKA OKAZAKI
岡崎 千佳

高知県本部所属。2015年入会。シドニー不動産FP事務所代表。宅建だけでなく行政書士、FPの資格を併せ持ち相続不動産を得意とする。協会が実施するZ-supportでは行政書士としても活躍。

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