不動産基礎知識【貸すとき】

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5.入居者を募集する  5-2募集活動を見直す

募集活動を開始しても、入居希望者から問い合わせなどの反響が少なくて、募集活動が長期化することもあります。ここでは空室が続いている場合の対処法を解説します。

Point 1:不動産会社から募集活動の報告を受ける

不動産会社から、どのような募集活動を行い、どんな反響があったかなど、定期的に募集活動の報告を受けます。まずは、不動産会社が熱心に募集活動をしているかどうかを確認しましょう。あわせて反響などが少ない場合には、不動産会社がどのような対応方法を考えているかなどについても説明を求めましょう。

Point 2:空室が続く原因を考える

空室が続く原因には、主に3つの要素が考えられます。入居希望者の反応などを参考に、しっかりと原因を考えることが大切です。

空室の原因のチェック項目

募集条件
相場より高い賃料設定になっていないか
敷金や礼金、契約更新時の更新料などの条件に問題はないか
季節的要因や地域的要因を加味しているか
物件の魅力
立地や建物の築年数、間取り、設備など、競合物件と比較して劣っている要素は何か
維持管理に問題はないか
活動方法
有効な広告宣伝が行われているか
依頼した不動産会社の募集活動は熱心か

Point 3:募集活動を見直す

一定期間たってもなかなか借り主が決まらない場合には、募集活動を見直す必要があります。空室が続く原因をしっかりと分析し、不動産会社と十分に協議しましょう。

(1)募集条件の見直し

募集条件に問題がある場合や、物件に立地や築年数などの解消することのできない問題がある場合は、募集条件の引き下げを検討する必要があります。条件の引き下げは、収支に影響してしまいますが、空室の解消を優先する場合は、引き下げが必要な場合もあります。

(2)物件のリフォーム、修繕等

部屋の仕様や設備が劣るなどの解消することができる物件の問題がある場合には、追加費用をかけて、リフォームや設備の交換によって問題を解消することも検討する必要があります。このような対応ができない場合には、募集条件の引き下げが必要な場合もあります。

(3)活動方法の強化・見直し

不動産会社にこれまでの募集活動の内容を確認し、空室解消のために営業活動の強化を依頼することも大事です。特別な広告宣伝を依頼する場合には、追加で広告費が必要な場合もありますので、費用面も含めて、どのような募集活動をしてもらえるかを確認しましょう。もし、依頼した不動産会社の活動が熱心でない場合には、他の不動産会社へ相談することもあり得るでしょう。

ご注意事項

1.不動産基礎知識は、住宅等の売買を円滑に進めるための一般的な参考情報であり、
断定的な判断材料等を提供するものではありません。

2.したがって、実際の取引は、物件の個別性や相手方の意向等を踏まえて慎重に進めて
いただくとともに、法務・税務等に関しては、必要に応じて専門家へご確認ください。

3.掲載している情報は、不動産ジャパンWebサイト より転載しています。

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