女性部会「ホワイトリボンラン2023」【宮城県本部】


 全日宮城女性部会では、平成25年より≪公益財団法人 ジョイセフ≫の活動を支援する形でホワイトリボン活動を続けています。
 当初はホワイトリボンバッジの購入と使用済み切手を回収し、ジョイセフに寄付することから始まりましたが、東日本大震災を経験したことで、ジョイセフの活動の一環である「ホワイトリボンラン」“走ろう。自分のために。誰かのために。”というスローガンのもと仙台拠点を立ち上げ、イベントを開催するまでにいたりました。
 ホワイトリボンランは3月8日「国際女性デー」に向けて、先に掲げたスローガンのもと、公式Tシャツを着て世界の女性のため、そして自分の健康のためにみんなで走り、バーチャルで繋がり、世界中にホワイトリボンのムーヴメントを起こすことを目的とされています。
 これらに関連するものは、SDGsの17の目標のうち、主として目標3(あらゆる年齢の全ての人々の健康を確保し福祉を促進する)と目標5(ジェンダー平等の達成と全ての女性と女児の能力の強化を行う)となっています。
 ホワイトリボンランのイベントは一見すると女性向けと思われがちですが、実際は過去に男性やお子様の参加も数多く見かけられ、SDGsの目標3で掲げたとおり、年齢性別に関わらず健康増進のために参加して頂ける内容となっています。
 なお、女性部会からはランのエントリー費の収益全額をジョイセフに寄付し、今年はケニアとアフガニスタンの女性たちを支援いたします。
 今年の仙台拠点の「ホワイトリボンラン」は、3月4日(土)、お天気にも恵まれ、青空のもと榴ヶ岡公園で開催されました。ヨガ講師の斉田舞様に準備体操レッスンを行っていただいた後、設定した約5㎞と2㎞の公園外周コースを幅広い世代の多くの方々に走っていただきました。2月の勉強会で作成した参加者ノベルティバッジについても参加者の皆様に喜ばれ、これからも開催年度ごとに制作していく予定です。
 仙台拠点の運営については、今後も3月の「国際女性デー」に向け開催を継続し、皆様と共に健康の維持を行っていきたいと考えております。

閉じる