香川県本部 (2014年11月の活動状況)


9月24日(水)高松国際ホテルにて、香川県本部顧問の瀬戸隆一衆議院議員と香川県本部会員との意見交換会を開催しました。

瀬戸衆議院議員から、東日本大震災後の復興についての報告と、今後30年以内に四国にも起きる可能性のある「南海トラフ地震」についての説明がありました。

香川県の主要な活断層は、県東部の讃岐山脈沿いの東西に延びる長尾断層帯です。香川県周辺には震源域のある海溝型地震はありませんが、南海トラフで発生する地震による被害を受ける可能性があります。地震調査本部による地震予測としては「震度7」、経済被害も約220兆円にも及ぶとされています。香川県内の全市町村は、南海トラフで発生する地震で著しい災害が生じるおそれがあり、「東南海・南海地震防災対策推進地域」に指定されています。

瀬戸衆議院議員は、香川県の産業の一つ「不動産業」について、今後の地震災害との関連性も話されました。県本部会員も地元議員と話し合う機会を持て、大変有意義な会になりました。

今後も県本部は顧問議員と県本部会員との「意見交換会」を継続事業とし、香川県本部にプラスとなるよう努めていきます。

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