青年部研修事業【長崎県本部】


 12日は平戸まちゼミ協議会が主催する「第2回ながさきまちゼミフォーラムin平戸」に参加。会場には総勢73名のまちゼミ関係者やまちゼミに興味のある来場者が集まり、平戸市長をはじめ、県議会議員、平戸商工会議所、平戸観光協会など要職を務める方たちも来賓として出席し、地域連帯による地域活性化の有効策として、この「まちゼミ」が注目されていることを実感しました。

 13日は「長崎と天草地方潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産登録に決定されたことを受け、釣り具メーカー「シマノ ジャパンクリーンナッププロジェクト事業」と合同事業として、総勢13名で春日集落周辺の清掃ボランティア活動を実施。

海外から漂着したゴミなど、約1時間半で軽トラ3台分のゴミを回収。平戸市役所 文化遺産班のご担当者に聞いたところ、去年の6月頃に海岸清掃を行ったそうで、約半年の間に、これだけのゴミが溜まるとことを考えると、今後も定期的に今回の様な清掃活動を行い、環境保全活動を続けていく必要性を感じました。

 今回、初めて春日集落を訪れましたが、他の世界遺産に比べて荘厳な建造物がある訳ではありませんが、時代に翻弄されながらも、自らの進行を信じ、実践した集落の人々のひたむきさを、集落全体から感じることができ、日本独自の宗教的伝統が根付いた歴史的価値を知るうえで、素晴らしい文化遺産だと思いました。

 

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