令和4年度 第2回・第3回法定研修会を開催【愛媛県本部】


 愛媛県本部では、令和4年11月18日(金):西予市教育健康センター、同年12月5日(月)新居浜市市民文化センターにおいて、何れも13時30分~16時00分にかけて令和4年度の第2回、第3回法定研修会を開催しました。昨年に続き国立大学法人愛媛大学に講師派遣の依頼をし、本年度は、西予市空き家対策委員、新居浜市公共下水対策委員として携わっておられる社会共創学部、環境デザイン学科、准教授:羽鳥剛史氏をお迎えして、西予市会場で一部:「空き家問題再考-住まうことの論理-」について、また、二部を宇和島市内に事務所を構える木下司法書士事務所 代表:木下康裕氏による「不動産に係る「後見人制度」について」講義を行いました。
 続いて翌月5日には新居浜市会場で、同羽鳥准教授による一部:「地域活性化と不動産業」と題して、松山市花園町及び松山ロープウェー商店街の改修前後の写真を比較しながら人の集まれる場所を新たに設けることで空き家の数が減っていく等、今後のあるべき将来像への指針となる内容の講義と県本部顧問弁護士:重松大輔氏による二部:「近年大きく変わる民法等と不動産Ⅰ」と題して、債権関係、相続関係、遺言書の保管等に関す法律改正等の講義を行って戴きました。本研修に参加された方々は真剣に受講されていました。
 次回の第4回法定研修会は令和5年2月17日(金)松山市総合コミュニティセンター・大会議室で、一部は「地域活性化と不動産業」:羽鳥准教授、二部を「近年大きく変わる民法等と不動産Ⅰ」:重松弁護士、三部を高松国税局による「インボイス制度」について、長尾税務官をお招きし、定員140名限定で開催します。

令和4年度・第2回法定研修:西予市会場

国立大学法人愛媛大学 羽鳥剛史准教授

羽鳥剛史准教授・講義風景

木下康裕司法書士

令和4年度・第3回法定研修:新居浜会場

美崎敏昭 研修広報委員長

国立大学法人愛媛大学 羽鳥剛史准教授

重松大輔 顧問弁護士

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