ロケット教室の開催【北海道本部】


 北海道本部では、令和元年7月19日(金)に北海道小樽高等支援学校において、植松電機(赤平市)社長の植松努さんを講師にお招きし、紙ロケットを製作し、打ち上げをおこなう「ロケット教室」を開催しました。

 昨年、社会的な支援を必要とする人達に対し、「何かできないか」という観点から、小樽高等支援学校において、「夢をあきらめない」ことをテーマに、植松氏より演題「“どうせ無理”をなくしたい!!」の講演を実施して頂き「”思うは招く”夢があればなんでもできる、自分を信じることの大切さ」を語りかけ、多くの生徒が感銘をうけたことから、植松氏、松浦校長および横山本部長による協議により、今年度、同校において「ロケット教室」を実施し、次年度以降については、この授業を受けた同校の生徒達がこんどは近隣の小学生に、このロケット製作を伝えてゆくという継続事業に発展させる事と致しました。 

 当日は、松浦校長、横山本部長の挨拶の後、体育館において紙ロケットの製作を開始し、151人の作った151機のロケットは完成後、同校グラウンドにおいて初速200㎞/hで大空に舞い上がり、生徒、関係者、近隣住民全てが感動と喝采の中、本事業を無事終了することができました。

喜びを共有する横山北海道本部長

講師 植松 努 氏

小樽高等支援学校の生徒

ロケット発射の様子

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