「令和４年度第１回空き家相談員研修会」を開催【愛媛県本部】

　令和４年９月２９日（木）１３時３０分から約２時間、愛媛県本部事務局３階会議室において、「令和４年度第１回空き家相談員研修」を開催しました。

　今回は、新規相談員募集も同時に行い６名の方が登録、新旧含め１８名となり、欠席者を除く、１４名が参加。当日は、松山市役所から都市整備部住宅課の中川裕之課長、加地俊介副主幹、家高職員をお招きし、「松山市の空き家に関する現状」についてお話しをして戴きました。

　加地副主幹による説明では、愛媛県の全国空き家率は平成３０年度：７位の１８．１％、平成２５年度と比較すると０．６ポイントも上昇するとともに、四国４県は全てトップ１０入りという結果となっていて、その内、全国中核市の中でも松山市の空き家率は平成３０年度：２６位、全国平均：１３．８％より０．７６％も高い１４．５６％という数値を聞き、驚愕すると共に相談員各々が空き家解消に向け、取り組む姿勢をさらに強くしていました。

　その後、机の配置を変更し、借地上に建つ山中の中古住宅物件の売買事例、松山市内中心部に建つ再建築できない複雑な問題を抱えた一戸建て物件を投資家に売買した事例など、意見交換等を行い、盛況裡に研修を終えました。

　参加者は次のとおりです。

左側：加地俊介副主幹　右側：中川裕之課長

講師：加地俊介副主幹