~災害時の被災者支援~ 大阪府へ自走式トイレカーなどを寄附【大阪府本部】
令和3年12月23日大阪府公館で、災害時の被災者支援を目的とした寄附における感謝状贈呈式が執り行われました。当初、令和3年4月に執り行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、延期されていました。
大阪府本部(以下、当本部。)と大阪府は、平成21年11月20日、「災害時民間賃貸住宅借上制度に関する協定」を締結し、当本部は、毎年行われる災害対策訓練に参加協力しています。
近年、自然災害が頻繁に発生しており、被災者の方は、慣れない環境のもと、長期間にわたり避難生活をしいられます。
この度、当本部では、そうした避難生活での負担軽減に役立ててもらうべく、また災害時の備えとして、以下の物を寄附しました。
自走式トイレカー1台 / プライバシー保護テント300張 / 床用アルミシート300枚 / 簡易ベッド300個
自走式トイレカーは、被災時のみならず、被災時のトイレ設備の必要性を啓発する目的も兼ねて活用されます。プライバシー保護テントは、避難所の限られた空間の中に、効率的に個人空間を設けることができ、さらに簡易ベッドと床用アルミシートを設置することで快適性が向上します。
感謝状贈呈式には、吉村知事、森岡危機管理監、脇川危機管理室災害対策課長、当本部から堀田本部長、林副本部長、大山総務委員長が出席。
当本部は、今後も大阪府と連携を図り、災害時の課題解決に取り組むとともに、公益事業を推進し、社会貢献に努めてまいります。