空き家バンク運営協力協定の締結式【京都府本部】


 京都府の中央部に位置する南丹市は、平成18年1月に旧園部町、旧八木町、旧日吉町及び旧美山町の4町が合併してできました。管内は自然環境に恵まれ、交通環境も充実し付加価値の高い農業や医療環境の充実とともに学生のまちでもあります。

 一方、環境には恵まれつつも、緩やかではありますが、人口減少が続いています。こうした中、南丹市は定住促進を重要課題の一つとして位置づけ、「南丹市定住促進プラン」を作成し様々な対策を講じています。空き家バンクの運営もその一環として行われていますが、空き家バンクの一層の充実を図るため当本部に対し「空き家バンク運営に関する協定」締結の申入れがあり、当本部としても積極的に協力することとし、去る8月6日に南丹市役所におきまして西村良平市長と当本部の坊雅勝本部長及び中西雅敬三丹支部長が協定書に署名したところです。

 今後は、三丹支部会員が中心となって登録空き家の売買又は賃貸借の仲介等に取り組み、同市の定住促進に寄与することになります。

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