公正競争規約違反事業者に対して、「ZeNNET」への広告掲載を停止のお知らせ 及び ZeNNET運営規程・会員倫理綱領の改正
平素は協会運営にご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
公益社団法人全日本不動産協会では、各地区の不動産公正取引協議会と協力し、インターネットの「おとり広告」の問題の未然防止と改善・排除に取り組んでいます。しかしながらインター ネットの「おとり広告」等の違反は後を絶たず、マスコミからも社会的問題として指摘等を受けている状況です。
そのため、公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会 及び 公益社団法人近畿地区不動産公正取引協議会において、「おとり広告」や重大な不当表示により違約金課徴及び厳重警告を講じた事業者については、「ポータルサイト広告適正化部会」(別紙)と連携して、部会の構成会社がそれぞれ運営する不動産情報サイトへの広告掲載を原則、1か月間 以上停止する処分を行っております。
この度、当協会でも、公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会 及び 公益社団法人近畿地区不動産公正取引協議会において、違約金課徴及び厳重警告を講じた事業者については、一般消費者向けサイト「ZeNNET」にて上記と同様の措置を実施することなりましたので、お知らせさせていただきます。
ついては、下記の通り、ZeNNET運営規程を改正いたしますので、会員の皆様におかれましては、消費者保護のため、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
(利用の一時停止)※第5項新設(新設項のみ抜粋)
第13条 5 会員が第9条に違反した場合、流通推進委員会にて、該当会員のシステムの全て又は一部の利用を停止することができる。
※参考(遵守事項)
第9条 会員は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1)物件情報について責任をもち、管理すること
(2)物件情報のメンテナンスを少なくとも一日1回以上行うこと
(3)宅地建物取引業法、不当景品類及び不当表示防止法、不動産の表示に関する公正競争規約、関係諸法令に従うこと
また、平成29年10月17日より不動産情報システム「ZeNNET」は、「ラビーネット」にリニューアルさせていただきます。これに併せて、運営規程・会員倫理綱領について一部改正を行っております。詳細については、添付のPDFファイルをご確認ください。
会員の皆様のご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。